連合石川2024春季生活闘争につきまして、6月28日13時時点の回答集計結果を報告します。
現在8組合が交渉を続けていますが、闘争を展開している178組合中170組合が妥結していることから、今回の集計をもって定期的な情報発信は終了とします。
6月末の時点で妥結金額は12,668円、賃上げ率4.50％となり、この数字は、1990年に次ぐ34年ぶりの水準となりました。金額で昨年を3,284円、ベアについても獲得組合数・金額ともに昨年を大きく上回る結果となりました。
また、人材確保・定着には賃上げが不可欠であることや、ベア要求の定着などこれまでの交渉の積み重ねが、経営者側から理解を得られていることも今回の解決結果に大きく影響したものと考えています。
各組合がしっかりと交渉を行った結果の表れと評価するとともに、ここまでの各構成組織・加盟組合の奮闘にあらためて敬意を表します。